8月は夏の大三角が頭上に輝く季節です。夏の大三角は、はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイル、こと座のベガの3つの星でつくる三角形で、夏の星空の象徴の一つとも言います。7月下旬から8月上旬の22時頃には、夜空のちょうど真上に夏の大三角を撮る最高のチャンスとなります!8月下旬になると、月や惑星を撮る最高のチャンスとなります!眼視観察でも電子観望でも最適なチャンスです!
ーー満月ーー
8月、スーパームーンとブルームーンが一度に見られます!8月20日の満月は、季節的にブルームーンとなります。8月19日(月) 20時頃になると、月齢が15前後になります。ほぼこの時から21日まで大きく輝く満月が観察できます。8月20日(火)日本時間03:26頃、みずがめ座で満月が起こります。通常より7%大きく、16%明るく見えます。満月を観察するチャンスをお見逃しなく!
緯度:35.6753° 経度:139.5378° 標高: 0.0 m (東京)
出典:国立天文台の暦計算室
満月を観察するとき、NDムーンフィルターをお勧めします。満月時は0.10%の透過率でSVBONY SV139 ND1000フィルターを使用して、完全な満月を見ることができます、それは月の最も明るい時にND1000フィルターを使用することは非常に良い効果です。
ーー月が土星に接近ーー
8月20日は満月の日です。満月だけでなく、月と土星が接近する様子も観察できます。この日の夜から翌21日の夜にかけて、月が土星に接近します。月は土星よりも速く星空の中を移動していくため、20日の夜には土星の右側に見えますが、21日の夜には土星の左側に位置を移します。
この両夜とも、月と土星は夜の早い時間帯に東の空から昇り、翌朝には西の空へと沈んでいきます。ほぼ一晩中、月が土星の近くで輝く様子を観察できるので、ぜひ空を見上げてみてください。
出典:国立天文台の暦計算室
ーー月が火星、木星に接近ーー
8月28日には「月が火星、木星に接近」が楽しめます。火星と木星は8月15日に接近しましたが、8月下旬になっても視覚的に比較的近い位置に見えています。特に8月28日未明には、月が木星側から火星側へと移動していきます。その頃には、土星と木星にさらに月が接近し、木星と土星の間隔は8.3度、月と木星の間隔は8.1度でほぼ等距離になり、3つの明るい天体は二等辺三角形に並ぶことになります。
東京を例になると、8月28日未明になると、およそ8月28日(水) 2時になると、月、木星、火星を結んでできる三角形が目立つ光景が見られそうです。三角形の形は時間の経過とともに変化するため、午前1時から午前4時までの時間が観察に最適です。05:11に太陽が昇ります。
出典:国立天文台の暦計算室
このリンクを使って、代表的な都市の惑星や星座の見え方を簡単に調べることができます。
https://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/skyviewer_gm.cgi
出典:国立天文台の暦計算室
ーーおすすめ機材ーー
眼視観望と電子観望両方とも必要な場合は、SV550 80mm 天体望遠鏡をお勧めします。
SV550 80mm天体望遠鏡については、弊社は眼視観望セットと電子観望セットとも用意しました。
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