2021年1月3日 しぶんぎ座流星群が極大 1月3日深夜から4日未明が見ごろ、1月3日、三大流星群の一つに数えられるしぶんぎ座流星群の活動が極大となります。極大時刻は深夜23時ごろと予測されています。
2021年1月10日 水星,木星和土星接近 1月上旬から中旬ごろ、夕方の西南西の低空で、水星と木星、土星が大接近して見えます。
2021年1月21日 月が火星と天王星に近づく 1月21日には、火星のすぐ下側に上弦の月が見えます。このころの火星の視直径(見かけの直径のこと。角度で表す)は9秒角ほどで、視直径が20秒角以上あった最接近の頃の半分にも満たない大きさです。望遠鏡での詳細な観察には厳しくなってきましたが、夜空ではまだまだ明るく見えます。月と火星の共演は、私たちを楽しませてくれることでしょう。
2021年1月24日 水星が東方最大離角 1月24日に水星は東方最大離角を迎え、日の入り直後の西の低空で見つけやすくなります。東京では1月21日から28日の間、日の入り30分後の水星の高度が10度を超えます。他の地域でも大きな違いはなく、水星を観察できるチャンスとなります。
2月18日、19日に、この火星に月が接近します18日に空を見上げると、月は火星の下に見えています。翌19日になると、動きの速い月は大きく移動し、火星の左上に位置するようになります。先月は火星の近くに天王星がありました。しかし、今月は15.6度も間隔が開いてしまいました。
3月5日 月が火星、アルデバランに接近2021年3月5日の夜明け前、低い位置で水星と木星が大接近します。水星と木星が最接近するのは5日の15時ごろです。このとき0.3度まで近づいて超がつく接近となるのですが、日本で見られるのは5日の夜明け前です。
月が土星、木星に接近 日の出前の南東の低空には、土星、木星が並んでいます。6日から8日にかけて、月がこの2惑星のそばを通り過ぎていきます。
4月17日 月が火星に大接近17日には、この火星と月が接近して見えます。 2天体の角距離(天球上での見かけの距離。角度で表す)は1度を切り、月の視直径(見かけの直径のこと。角度で表す)