1、コーティング:多層マルチコーティング ・より良い画像を提供いたします。
2、高品質の四枚構成で設計されて、40°の視野を提供し、広範囲の月面、星団、星雲の観測に対応できます。
在庫あり
コストパフォーマンスは良いほう、作りもプローセルとしては高性能レベル品だと思う
2019年3月に2,980円で購入。本体表示は「SVBONY PLoSSL 40mm」。2群4枚(2枚貼り合わせレンズ2組み:内部寸法は貼り合わせレンズ7mm+スペーサ6mm(内部にレンズの凸部分が進入)+貼り合わせレンズ7mm)で空気接触面の4面はマルチコートされてるみたい。迷光削減のレンズのコバ塗りもされている。絞り位置ははっきりしていない構造。焦点位置はスリーブ段差より対物レンズ側(OUT)に8mm程度のところにあるようで、近眼の人などで一般のアイピースで無限遠にピントがもう一歩足らないといった場合でもピントが合わせられる可能性が大きくなり良い。他のアイピースと混用の場合、同焦点で無く、交換時にピント調節しなおす面倒にはなる。
ゴム見口のままでも眼鏡使用で使えるレベルではあるが、もう少し実質のアイレリーフを長くして眼鏡使用時に視野が若干狭くなるなどのストレスを少なくするために、一般にはゴム見口を折り返すのだが、ゴム見口の弾性が強く折り返せないので、ゴム見口を取り外すとことでの対処となる。ゴム見口取り外しにより眼鏡レンズの接眼レンズ金属部分との接触を嫌う人は通常の見口ゴムを切断して浅くする対応も考えられる。また、もともとロングアイレリーフで、アイポイントはゴム見口よりかなり離れた位置にあり、初心者だと目を空中で持っていく位置に戸惑う。ほとんどのPL40は同様の状態で初心者にはあまりむかない。ゴム見口に目を接触させて見るとこんどはアイポイントから内側に外れた目の位置でみることにより像がよく見えない。重量は83gで軽量の部類。見かけ視野は多分40度。PL40の31.7mm規格品では物理的寸法から40度品が多い。もし、40度未満の品があったらレンズ径を小さくするとか何かコスト削減設計しているものと思われる。スリーブは溝有タイプだが簡単にひっくり返しに取り付ければクランプネジの位置を回避できる。
スリーブを簡単に3分割に分解できるので何か使い道の可能性がある。バックフォーカスを長く使えるように更に焦点位置を前に持っていくとか。中間管を削除した使い方をしたいのだがネジが合わないので単純には実現できない。
他販売店からも表示が異なるが同様品種と思われるPL40が販売されていた。