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SV406Pフィールドスコープで星雲や星団の「お気楽」観望

SV406Pフィールドスコープで星雲や星団の「お気楽」観望


SV406Pフィールドスコープがバードウォッチング等ではなく、望遠鏡用の接眼レンズを使用しての明るい星雲や星団の「お気楽」観望用です。そこで、紹介させていだたきます。
天体望遠鏡より、誰でも天体観測を楽しむことができます。

SV406P フィールドスコープ 80ED 20-60x80mm FMC 全防水 接眼レンズの取り外しが可能  30,000円

 本体

 対物レンズ側からのぞいて見た内部のつや消し塗装します。対物レンズ直後と正立プリズム直前にはステップ状の迷光遮断用と思われる絞りがあり、フォーカスノブの動きは滑らかでした。接眼レンズの差し込み口ですが、内部に20ミリ程度入った所に防水機能の為と思われるOリングが入っています。その為か抵抗があり、接眼レンズを差し込む時にはゆっくり回しながら入れる必要が有ります。特にグリースなどは付いていない様なのは安心です。接眼レンズは固定できるので、そのまま使っています。なお、スライド式のフードが有ります。フードに取り付ける対物キャップも便利ですね。

スコープの見え味

 EDレンズとの事なのですが、ズーム接眼レンズに像の湾曲はほぼ見当たらず、タイルの直線は視野周辺でも真っ直ぐですし、視野周辺の像がやや劣化するものの、中心の像は良好です。メガネをかけないのであれば、ラバーアイカップを引き出した方が安定した像が得られやすいと感じました。月が出ていたので観望してみたのですが、背景が暗いこともあり、月のエッジにわずかな緑色の色付きが感じられました。ただ、色付きに関しては、前述のアイポイントの位置ずれの影響もあるようです。私の目的は20倍から、せいぜい30倍程度でのお気楽観望ですので、月面観望などでの色付きは気にしていません。ズームも便利ですが、天文での利用を考えるのであれば、SVBONY製等の低価格の広角接眼レンズを使用することをお勧めしたいですね。

ズーム接眼レンズの性能

 付属のズーム接眼レンズを試験するために、同じく米国T社製のPo24mm, Ng13mm, Ng9mmと比較してみました。倍率はズームで大体同じに設定し、夜間に約1.3kmほど先のマンション北側廊下の照明、及び玄関窓に入っているクロス状の格子を見ての比較です。商品データから計算したSV406P付属のズーム接眼レンズの見かけ視界は、20倍の位置で約40度、60倍の位置では約68度程度となります。一方、T社製の接眼レンズの視野は、Po24mmが68度、Ng13mm&9mmが82度と広いです。

 総合的に

 価格が4万円弱で付属のズーム接眼レンズも十分高性能なことを考えると、コストパフォーマンスは抜群だと言えます。なかなかの製品だと思います。合焦可能な広角接眼レンズを使用すれば気持ちの良い視野が得られ、星雲星団のお気楽観望には威力を発揮するでしょう。


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