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フィールドスコープの選び方【野鳥の観察VS射撃】

フィールドスコープの選び方【野鳥の観察VS射撃】

フィールドスコープは、スポッティングスコープとも呼ばれる地上用の望遠鏡です。スポーツ観戦や射撃競技の的の確認などに使用されています。遠くの物を拡大して見ることができるため、天体観測でも使用されています。アダプターでカメラを取り付ければ低コストで超望遠撮影ができるため、バードウォッチングでは特に人気。しかし、通販サイトや商品情報の説明文を読んでも、ほとんどの人々が理想的な選択のが難しい。

そこで今回、射撃競技のフィールドスコープと観鳥用の選び方を紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

フィールドスコープの種類

フィールドスコープには、大きく分けて「直視型」と「傾斜型」の2種類があります。それぞれの特徴を把握して、用途に合ったものを選んでください。

離れたものを確認しやすい「ストレートタイプ(直視型)」「直視型」

アーチェリーなど射撃競技での的の確認や、地上にいる動物を遠くから観察する場合には、「ストレートタイプ(直視型)」がおすすめ。

 その名の通り、対物レンズから接眼レンズまで真っすぐになった形状をしていて、初めて使う方でも使いやすいのがメリット。ただし、高い位置にあるものを見る際には下から覗き込む形になるため、少々大変に。この点については覚えておきましょう。

バードウォッチングや天体観測に最適な「傾斜型」

傾斜型は、対物レンズと接眼レンズに45°の角度が付けてあります。斜め下を覗くため、スコープの向きを上下に動かしても首の負担が軽く、観察がしやすいです。目視とは感覚が異なるので、初めは観察対象へ合わせにくく戸惑うかもしれませんが、三脚を伸ばさなくてもフィールドスコープを動かすだけで良いため、座ったまま観察できる点も便利です。また、身長が異なる観察者が複数人で除く場合、直視型は三脚の高さを変えなければなりませんが、傾斜型は上から覗けるので三脚の調節は不要です。

「実視界」が大きいほど、動くものの観察はしやすい

動物など、動くものの観察をする場合は、フィールドスコープの実視界の数値にも注目してください。この数値が大きいほど広い範囲を一度に観察できるので、動いている対象も見やすくなりますよ。

夕暮れ時に観察するなら「対物レンズ有効径」が大きいものを

観察対象をはっきりと見たいなら、対物レンズ有効径が大きいものを購入しましょう。デジカメを取り付けたデジスコ撮影で使う場合も、有効径はできるだけ大きい方がくっきりと写り、有利になります。また、薄暗くなって来たときも、対物レンズ有効径が大きいほど見えやすくなりますよ。
ただし、レンズが大きくなれば全体もそれだけ重くなってしまうので、持ち運びやすさも重視するなら50mmくらいがおすすめ。70~80mm等の大きいタイプは、バードウォッチングなどで、特に見え方にこだわりたい場合に使うのがいいでしょう。
倍率は、一般的には20〜60倍と言われており、倍率が高すぎると視野が狭くなってしまうため、鳥や動物を見逃してしまう可能性も。

SVBONY SV406フィールドスコープ HD 20-60x80 mm

20-60x80mm

ED多層膜コーティング解像度:<2 "

108ft-60ftの大視野

防水性能:IPX7

重量:1520g / 3.35lb / 53.61oz

寸法:405 * 120 * 180mm

終わり
フィールドスコープの選び方で最も重視することは、使用目的に合ったスペックの製品を見つけることです。もちろん、その製品の価格も気になりますが、倍率などの性能を重視するよりも、自分が必要としているものは何なのか、どんな時に使うのかなど使用目的を把握して選びましょう。比較的、野鳥の観察に最適なフィールドスコープなどは、機種もメーカーも変わってきますので、それを頭に入れてベストな1台を手に入れましょう。


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