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バローレンズとは?

バローレンズとは?

バーローレンズは数学者バーロー(英)が 1834年に発明した接眼鏡の前につける凹レンズ。対物レンズの焦点距離を凹レンズで引き伸ばし,接眼鏡を単独で使用した場合より倍率があがるよう設計されている.望遠鏡の光路状で接眼レンズよりわずかに対物レンズに近い場所に置き、凹レンズの作用により対物レンズの焦点距離を伸ばす光学系をいいます。2から3枚合わせの凹メニスカスレンズです。

バーローレンズが便利だと思われるシチュエーションは

・一つの接眼鏡で,2種類の倍率が得られます

・短焦点の望遠鏡でも高倍率が出せます

F値の小さな望遠鏡ではアイピースに対する入射角が大きく、球面収差が増大してアイピース自体の性能が損なわれがちです。バローレンズを併用すると、この入射角を小さくし、アイピースの性能を損なうことなくシャープな像が得られます。更にバローレンズは望遠鏡焦点面の湾曲を補正し、特にF値の小さな望遠鏡で問題となる視野周辺の像質劣化(非点収差・コマ収差等)を劇的に改善します。

またレンズ径に余裕のある長焦点アイピースを高倍率で用いることができ、月・惑星観測時にコントラストの高い安定した像質と十分なアイレリーフが得られるのも大きな利点です。良像を得る手段として、望遠鏡の種類や低倍率・高倍率にかかわらず積極的なバローレンズの活用をお勧めします。

天体望遠鏡に用いる場合には、接眼レンズのすぐ手前に配置して用いる。このため、対物レンズからの光の入射角が小さくなり、焦点距離が伸びたのと同じになり、拡大率が上がる。このため、対象を強拡大する必要があるような場合に用いる。ただし、拡大率が上がっても、得られる像の分解能が向上するわけではない(必要以上に拡大してもボケてしまい、精細な部分は見えてこない)ことに留意する必要があります。

望遠鏡に用いるために市販されているものは、拡大率(焦点距離延長倍率)2倍や3倍のものが一般的です。


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